
足から腰、指先から肩、胸から遠い順にかけ湯をしましょう。
のぼせや脳貧血を防ぎます。


まずは半身浴で身体を慣らしましょう。温まってきたら手足を動かして身体をほぐしてみましょう。


湯船で温まってから身体を洗うと、古い角質もやわらかくなり、毛穴も開いて汚れもとれやすくなります。


おでこや鼻の頭が汗ばんでくるぐらいがほどよい入浴時間です。長湯はかえって湯冷めの原因にもなります。


入浴後にシャワーを浴びてしまうとせっかくの温泉成分の効果も薄れてしまいます。身体を拭くのも水滴をぬぐう程度に。
(皮膚炎を起こしてしまう人は真水で洗い流してください)


入浴中はエネルギーが消費されます。血圧も変動するので、湯上がり後30分は休憩しましょう。


発汗によって体内の水分が少なくなっています。ぬるま湯やスポーツドリンク等で水分補給をしましょう。


血行がよくなりすぎ、急激な血圧上昇や心拍数増加で心臓に負担も。飲みながらの入浴もおすすめできません。

消化器官にいく血液が減り、食べ物の消化・吸収の働きが悪くなります。食後は30分から1時間置いてからの入浴を。

スポーツ中の酸素補給の為に筋肉に集まっている血液が入浴 によって体中に分散してしまい筋肉の疲れがとれなくなってしまう他、心臓にかかる負担も大きくなります。スポーツ後は最低30分の休憩を。

体調の良くない時に熱い湯に浸かるのは禁物です。悪寒や熱 のない時はぬるま湯にゆっくり浸かるのはOK 。湯冷めしない様に気をつけましょう。

寒い場所から熱い湯に急激に入ると、身体が外気との温度差 に驚き発作を起こす場合があります。
風邪などの急性疾患
慢性関節リウマチの進行期
がん、白血病、肉腫
高血圧、動脈硬化の重症なもの
糖尿病の重症なもの
発病間もない脳卒中
胃・十二指腸潰瘍
月経中
大血管の動脈瘤
妊娠初期と後期
